アイフルの過払い金返還請求の状況

 《アイフルの過払い請求は非常に抵抗が激しいです。》

 過払い請求をすると、逆に訴訟をされる場合があります。
 
◎27.7.16追記アイフルの過払い請求の注意
  
 アイフルでも訴訟をせずに和解は出来ますが、かなり少ない割合でしか返還がなされません。そこで訴訟の検討も必要な局面が生じますが、アイフルに過払い金訴訟をしても、すぐに折れてくるような相手ではなく、徹底的に争ってきます。

 最近、アイフルに過払い請求をすると、逆にアイフルから地裁に「債務不存在確認訴訟」をされる事案が発生しているようです。

 話し合いでは、過払い金の返還率は大変悪いです。

 アイフルは依頼人が家族に内緒にしている場合、「債務不存在確認訴訟」を起こされると本人の住所に訴状が送達されてしまい、知られてしまうことが考えられます。

 
また、過払い金の請求をしている最中に、簡易裁判所に「調停」を申し立てられる場合もあるようです。

 過払い金の訴訟は原告である依頼人の住所地の裁判所に提訴しますが、アイフルは自身の「本店所在地に訴訟を移送する申立」も行ってくる場合があります。

 アイフルは、合法的に行える範囲では、あらゆる手段で対抗してくる印象があります。



依頼人の皆様へ
 アイフルは依頼人や司法書士、弁護士への嫌がらせをしてくる傾向があります。

 過払い金の返還請求が想定より減少しておらず、司法書士や弁護士にプレッシャーをかけることで過払金の返還請求を少しでも減らそうという作戦であると思われます。

 過去の依頼人にわざわざ、電話や郵便物を送付して、依頼人に過払請求をした司法書士や弁護士の悪イメージを植え付ける事もあります。相手の声には耳を貸さないようにしてください。


《アイフルへの過払い請求について》

 アイフルは訴訟をする前においては2割程度の和解案を提示してきます。訴訟前では4割〜5割の返金にしか応じようとしません。入金は和解から2〜3か月程度です。

 
訴訟をすると嫌がらせとしか思えない対応をしてきます。

 本人に前触れなく直接電話をして、司法書士や弁護士について悪印象を植え付けるようなことを言ったりします。ご依頼後にアイフルから電話があったとしても、額面通りに受け取らないようにお願いします。

 違法なことはしませんが、依頼人相手に民事調停を申し立ててきたりと、小為替を送りつけてきたりと、法律上許されることは手段を選ばず、返還額を少なくすることに注力している印象です。

 論点がそれほどなくても控訴をしてくることもあります。強硬に争うと、ご家族に内緒にされている方は、家族に知られる可能性が生じてしまいます。

 アイフルに過払い請求訴訟をすると、逆に、依頼人相手に調停や債務不存在確認の訴えをしてくることもあります。ご家族に内緒の方にとっては、家族に知られてしまうリスクがあります。一審の判決がでても、控訴をしてくることもあります。法的に出来る手段はあらゆる手をつかって対抗してくるのがアイフルです。