九寨溝二日目。昨日の興奮も覚めやらぬまま、今日はY字の右側と下の辺りを見学です。
今日のメインは「五花海」。この湖も透明度が高く、美しいエメラルドグリーンの世界!! しかも水面が鏡のようになっていて、山・空がくっきりはっきり映っているんです。 あまりに景色が美しく、一緒に写真に写っても、観てみると合成でもしたのかしら? と思うほど・・・。(してないですよ!!)
 
 
さらに水の中をのぞくと、水があまりに澄んでいるので、泳いでいる魚や倒木がはっきり見えるんです。 だから、水面に映る「空を飛ぶ鳥」と、「水中を泳ぐ魚」が同じ世界にいるように見える・・・という とても不思議な神秘的な景色を体験できました。
  どこまでも広がる澄んだ空。雄大な山々。美しい湖。あらためて、来てヨカッタ・・・と 思わずにはいられない世界でした。ちなみにここでも民族衣装商売が横行していましたが。
さて、ここから少し下っていくと、次に目にするのは、どこまでも続く浅瀬のような流れ。 「珍珠灘」といって、そのはねる水しぶきが真珠(珍珠)のようなことなら、名づけられたそうです。 ↓写真だと、砂地?庭?(だって植物や石があるので、そう見える)・・・と思うんですが、 何とこの流れが行き着く先は滝・・・しかも、さらにそれがず〜〜っと続き、横幅310m。
  
 これが「珍珠瀑布」↑となっているのです。 昨日の「諾日朗瀑布(ローレライばくふ)」に続いて、ビッグな滝・瀧です。
上から水の流れに沿って歩き、瀧の流れと共に、横に整備された階段を降りて、 また下で瀑布に沿ってひたすら歩いていきます。
やっぱり空気が急にひんやりとして、静かになり、マイナスイオンが大量に発生してました。 さっきまでの世界とは一気に変わりました。同じ山の中なのに、なんて不思議!!
|
|
|
|
さらに、バスで下に移動してきながら、途中素通りしてきた湖を見学していきました。 まずは「鏡海」。伝説上の砕けた鏡の破片と言われるにふさわしい湖です。
 
  さらに、「老虎海」「樹正群海」。「樹正群海」は、いつくもの湖が葦の中に点在してました |
|
|
|
そして、ここの向かいには、「九寨溝民族文化村」がありました。そのままの建物を 改装して使っているのか、もともとは(今も?)人が住んでいる家をお土産屋さんの並びに。 どのお店も非常に素朴なチベット系の人たちが、商魂たくましく色んな商品を売ってました。
  ここでも、ディスカウント交渉開始。九寨溝の写真集を、何人かでまとめて買うから・・・と言って、 150元くらいを100元くらいにまけてもらってました。向こうもなれてますが、こちらのツアー団長も 負けちゃあいない。どんなときも、うま〜いことディスカウント交渉されてました。 おかげでツアーの皆さんも、色々買い込んでました・・・。 私個人も、妹のお土産にと、ピアスをディスカウント交渉。言葉少々、 あとは紙に値段をお互い書いて交渉OR電卓で表示して、なんとか半額近くで購入できました。 |
|
|
|
さあそして、再びバスに戻って、残りの湖を見学に。 いったんバスを降りて、少し歩きながら見たのが、「火花海」「盆景海」。 「火花海」は、夕日が湖面にさすと、そのキラキラと輝く様子が火花・花火のようだということから 名づけられたようです。あいにく昼間の陽の光ではそこまで分からなかったのですが。
 
そして「盆景海」は、浅瀬に、まるで盆栽のように砂利や小石、植物が配置されていることから呼ばれるようになったそうです。確かに写真だけ見ると、川ってわからないかも!?
・・・と丸一日かけて、歩いた歩いた。色んな景色を堪能堪能。九寨溝の自然を満喫しました。 ちなみに、今日も宿泊は九寨溝シェラトン。九寨溝の夜を楽しみます! |
|
|