旅の始まりは?

九寨溝・黄龍」とは何?どこにあるの?
九寨溝・黄龍」は1992年に世界遺産に登録された、非常に美しい自然景観地。

場所は、四川省で、サッカーのアジアカップが開催された重慶よりさらに北、成都ももっと越えた山奥にあります。
かなり西よりのため、チベット系の人や文化・風習が色濃く反映されています。

昨年秋に空港が開港し、それまで成都からバスで十何時間もかかっていたのが、二時間半位に短縮されました。
ニーハオ!中国!世界遺産「九寨溝・黄龍」



皆様、中国の四川省の方にある「九寨溝・黄龍」という場所をご存知でしょうか? 
世界遺産にもなっているすばらしい景観が魅力の大自然。3000m級の山の中に、まるで沖縄やハワイの海のように澄んだ湖がある所です。あまりにきれいで水中が透き通っているため、沈んだ倒木も見えるし、中には水面が鏡のようになるところもあるとか。

以前は奥地過ぎて、車で十何時間ゆられないとたどり着けない場所だったのですが、去年秋に九寨溝に空港ができて、行きやすくなったそうです。(それでも車で2時間ですが・・・)

そこは、去年の中国映画「HERO」の中で主人公と相手男性が水面を飛びまくって戦っていたシーンの撮影場所にもなっているそうです。
「HERO」を観たときも思ったのですが、あまりにきれいでため息がもれてしまう位の場所。水の色とはこんなに鮮やかで、何種類もあったのかと驚かされてしまいます。ましてや、海ではなく山の中にあるというからダブルサプライズ。

中国国内でも数年前から国内旅行のブームになっているらしく、不便でも訪れる人は後を絶たないそうです。
・・・いつか私も行ってみたい・・・憧れの地、「九寨溝・黄龍」・・・
そして、ついにこの夏、1週間ほど行ってきました!!
こんなにどこかに行きたいと切実に思ったのは、ものすごく久しぶりで、勢いあまって知り合いの旅行ツアーに参加させていただくことにしました。

大学時代「人文学部・言語文化学科・中国言語文化コース」なるものを専攻していたので、中国語や文化は多少かじっていて短期留学経験もあるものの、何せ過去の話。
ましてや、そんな山奥なんて・・・!?
でも、ドキドキの方が大きいようで、旅行ノートを作り(パンフの地図を貼っただけ)、表紙にピンイン(中国語の読み方のローマ字表記)をうってみました。ワンコイン中国語レッスンにも顔を出してみました。荷物にちゃんと中国語の辞書も入れてみました。

実に6年ぶりの中国。2008年北京オリンピックに向けて、汚くて最悪との中国トイレも改善が進んでいるようですが、いったいどうなっていることやら・・・。そして、本場四川料理に、チベット系の少数民族見学に、美しい大自然に・・・山歩き。(黄龍の説明を見るたびに、どれも、「酸素ボンベもお持ちいただけます」の文字があるのは一体!?)
それでは、旅の様子をご覧下さい!どうぞ!


トップへ
戻る