| さて、朝イチに樂山大仏を見物したあと、バスは一路成都へ。 ここで、「望江楼」という、別名竹林の公園とも呼ばれる場所を見学しました。
いかにも中国・・・というかんじの門構え。この門をくぐって中に入っていくと、目に入ってくるのは、鮮やかな赤い提灯と生い茂った背の高い竹に囲まれた道。ちょっと不思議な感覚に包まれます。ちょっと日本の七夕祭みたい・・・。飾り物が・・・。
 よく見ると、両脇には切った竹で作った塀があり、そこに木彫りの絵がいくつもはめ込まれています。なんとこれは、三国志や西遊記、三十六計・・・といった中国の有名なお話を彫ったもの。しかも、紙芝居のように場面ごとに作られていて、十枚位に短縮したストーリーが展開されていました。思わず竹ではなくこちらに目が引かれてしまいました・・・。 |
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| このストリートを抜けると広場があり、小さな池がありました。(作り物のサル山があったので、思わず記念撮影してしまいまいした。)そして、枝分かれした道の先には、いろいろな竹林があるのです。それぞれに唐代?の漢詩を彫った石が置かれており、「〜苑」といったように分けられています。
 それにしても、群生している竹の背丈が大きい!!人間ってちっちゃいわあ・・・。 |
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| こちらは「読竹苑」。この先にも、いろいろな竹林庭園がありました。
ここで、なんとウエディングドレスを着た花嫁さんたちにも出会いました!!何でも中国では、結婚前に二人のイメージショットアルバムを制作して式で盛大に配りまくるらしく、そのための写真をいろいろな有名な場所で衣装替えもしながら、大量に撮るんだそうです。 そのため、ここ望江楼の竹林も撮影に使われていたようでした。いやあ〜花嫁さん、アジアンビューティーで綺麗でした〜〜。日本でもそういうのやったら面白そうですよね♪ |
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