| オランダを代表するバロック17世紀の画家
そして「集団肖像画」の大家である
それまでの、表情のない肖像画の寄せ集めのような集団肖像画に、光と影を巧みに使い、ドラマティックな場面を演出する手法で人間性やドラマ性を持ち込んだ
同じオランダ出身のゴッホの
最も敬愛した画家ともいわれている
「夜警」Nachtwacht (アムステルダム国立博物館蔵)
世界3大名画の一つにもなっている、集団肖像画の最高傑作。 画面が暗いので夜の情景だと思われがちだが、 実は昼間の情景らしい。 光と影を巧みに使い一人一人の表情を見事に描き出している。
ちなみに、中央後ろの旗を持った人物の左肩辺りに 背後霊のように顔の一部だけ描かれているのが、レンブラント といわれているらしい。 |
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| 17Cのバロック黄金時代を飾る、寡黙の画家
日常を題材としながらも、永遠を感じさせる静寂感と、
緻密な描写で世界中を魅了している
作品のモチーフの大半が室内に立つ女性の姿で、
真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)が有名な代表作の一つ。
最近これを題材にした、同タイトルの映画も公開されている
「牛乳を注ぐ女」De Keukenmeid (アムステルダム国立博物館蔵)
台所の隅でメイドが牛乳を注いでいる。 日常のひとコマが、神々しいまでの静寂をたたえて 見るものを釘付けにするという。
ミルクつぼの焼き物の質感や、ミルクの滴る感じなどが 見どころと、現地のガイドさんが言っていた。 |
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| 明るい色彩と独特のタッチの後期印象派画家
わずか10年という短い画家人生の中で、
800点にも及ぶ作品を残している
多くのひまわりをモチーフにした
アムステルダムの国立ゴッホ美術館には油絵200点、
素描550点以上が展示されている
オランダの牧師の家に生まれ、当初は農村や農民を暗い色調で描いた。
その後パリに移り、印象派や浮世絵と出会って明るい色調を獲得し、
さらに明るい太陽を求めて、南仏アルルに旅立った。
今回の旅行では、残念ながらゴッホ美術館は訪れなかったけど、 4月中旬から名古屋市立美術館で開催されている 「ゴッホ、ミレーとバルビゾンの画家たち」を観てきました。 ゴッホ初期の作品で、ミレーの版画をひたすらモチーフにしていた頃。 いくつか、ゴッホ美術館から借りてる作品もありました。 |
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| オランダ・ユトレヒト在住の絵本作家
ミッフィー(うさこちゃん)をはじめとする、温かくて、
独自のブルーナカラーとタッチの絵本や絵は
世界各国で愛されている
ブルーナさんは、今も自転車でアトリエまで通っているとか
オランダといえば、この人です。ブルーナさん!!! 私の大大大好きなアーティスト!! 英語版の絵本も収集中だったのですが、(英語苦手なくせに) オランダのBookStoreでついつい購入してしまいました。
本国ではNijntje(ナインチェ)という名前です。 が、ガイドブックによっては「ナインヒェ」と書いてあるものもあり、 思いきってレジのお姉さんに「チェ?ヒェ?どっち?」と聞いてみたら、 一番近い発音表記は「ネーンチェ」(ナとネの中間ぐらい)でした。 もう、そもそも違うじゃん!! ちなみにNijntjeは小さなうさぎの意味だそうです。
しかし、残念ながら全編オランダ語のため、まったく 読めましぇーーん(涙)早く英語版を全部そろえて、 比較しつつ読み進めたいと思います。
(なぜか、日本語版はいやなのです。アルファベットに比べてひらがなって 並びが、間が抜けた感じがしませんか?・・・) |
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