平成20年度春季懇親山行

「蕪山」U△1,068.9m 

 平成20年度の総会が開かれた関観光ホテルを7台の車に分乗し、満開の関市武芸川町寺尾の千本桜を経由した。本部から参加の鰺坂副会長や高木名誉会員等は早田支部長の車で根尾の薄墨桜を観る為同所までご同行され大変喜んで頂いた。例年より少し早めの開花で日曜日でも有り朝から露天が出てにぎわっていた。一行は関市洞戸で早田支部長の車と別れR256であじさい街道を通り板取に至る。板取の中程にある「21世紀の森公園」に駐車(車止め、ホテルから約40km)予定通り9時、4個班編成で登山開始。此処でも皆さんを歓迎するかのように桜が満開で有った。車止めから登山口までは舗装された林道を10分程歩き、樹齢400〜500年と言われる巨大な株スギの群生地から登山道に入り、ジクザグに株スギの中を登る。50分程で野鳥観察コースの分岐点そこからはスギ、ヒノキの混生する樹間を歩き、やがて蕪山の頂上が望見できると間もなく尾根出会広場、一休みしてコナラ、ミズナラ、ブナなどの大きく育った2次林の中を、アップダウンを繰り返し登った。途中タムシバやイワウチワ、カタクリの淡いピンク色の花も今が盛りであった。例年、此の時期見られる残雪は無かった。最後に急登があり頂上に全員到達したのは12時である。先頭組は11時半到着し賑やかな昼食タイムだった。白木さんは用事があり少し遅れて12時半頃登って来たが駐車場から1時間半との事だった。快晴には至らなかったが頂上は、雑木林が切り開かれ360度のパノラマで近くは高賀、滝波、日永岳などが望めた。全員で記念写真と恒例のヤッホーを三唱し頂上を後にする。最後尾は12時50分出発、下山は野鳥の観察コースを全員下り、駐車場には午後2時40分到着、全員の下山を班毎に確認し午後3時現地解散した。  
                                 〔中島眞一記〕
〔日 時〕 平成20年4月13日()  曇り時々晴れ
〔場 所〕 岐阜県関市板取町「21世紀の森公園〜蕪山、株杉コース」
〔参加者〕 今峰正利、井出尚子、大脇美代、岡田清美、岡田謙吉、喜多 功、後藤 允、
      佐藤正雄、清水千枝子、白木貞次、白木しずゑ、高木基揚、中島眞一、長屋桂子
          (同孫)堀 義博、野村百合子、藤井法道、藤田純江、村松哲彦、堀井昌子、
      水野美代子、村田正春、山本健太郎、若山暢子、岡田謙吉、森本市郎、 

〔タイム〕 本文中にあるので省略
〔地 図〕 1/5万;八幡、 1/2.5万図;上ヶ瀬、

飛騨山岳会 チベット・未踏峰モンタカリン峰の発表 4月13日 蕪山頂上にて
4月13日 980m付近のイワウチワ 4月13日 21世紀の森公園の桜