平成19年度岐阜支部総会と記念登山のアルバム
平成18年度支部総会

1)日  時   平成19年4月21日(土)・22日(日)
2)会 場   飛騨古川スぺランッアホテル
        〒509-4229 岐阜県飛騨市古川町金森町10−33
        電話:0577-73-7001 fax 0577-73-7003
        ホームページ http://www.hida-sp.com
        e-メール info@hida-sp.com
3)総会と宴会
 当初42名の参加申し込みがあり喜んでいましたが、それぞれ急用や病気などでキャンセルが相次ぎ最終的
に33名の宿泊で総会だけ出る人、宴会まで出る人、泊まりから山行までの人、など様々な参加もあり、事務局
は混迷した。
 早田支部長は用事で不参加のため堀副支部長が総会の議長を務め事業報告では15項目の議事や決算
報告、新年度事業計画と予算案なども了承を得た。特に森づくりの行事と予算等慎重に審議された。
 17時から始まった総会は17時55分まで審議され終了した。
 18時10分から宴会、テーブルには盛り沢山の料理が並び和洋折衷の献立であったが飛騨牛の料理も並び
高木顧問の発声で乾杯し21時近くまで宴は続いた。酒も地元の蓬莱正宗が美味しいと人気が有った。
皆さんから頂いた各地の名酒も5本、沢山頂き堪能した。中でも明日の天気予報が80%雨との事で心配し
たが恒例の武田さんの「テルテル坊主」の余興で明日の山行が無事決行できるよう祈った。
4)記念山行
 翌22日の山行は正面から歩く者20名、車で裏側から登る者8名に分かれて出発、安峰山(1,058m)、総会
会場より15分の車止まで車に分乗し、9時30分登山開始、10分ほど舗装された林道を歩き登山道に入る。
 この道はその昔古川から神岡に越す大切な峠道だった。安望山を通り神原峠に至る嘗て馬も通った事の
ある。歩き易い山道、江戸村からお出で頂いた方が「沢山の落ち葉を踏みふみ歩く感触がたまらない」等の
言葉も出ていた。
 ゆっくりペースで途中3回の休憩をとり1時間30分ののんびり山行、それでも雨の前か少し蒸し暑く程よい汗
をかいた。
 安峰山の頂上直下では大部分は急登したが一部は峠経由で午前11時山頂へ、小林さんにビールを購入
して頂き山頂で各自頂いた。
 小休止の後1,099mの2等三角点(点名:桐)通称奥安望山へ18名が向かう、安望山を裏側に少し降りて
神原峠に通じる林道を100mほど行き、桐谷の部落へ落ちている鞍部から小さな山を越すか左側を巻くと更
に小さな鞍部、此れより境界調査のために切り開いた見通しのよい低い藪を15分ほど登ると植林したばかり
の尾根に出る。尾根にも昔の道跡が残り5分ほどで頂上、11時35分着、三角点にタッチ皆で万歳三称残念な
のは快晴ならば正面に北アルプスの展望が楽しめるのだがガスの中それでも武田さんのまじないが利いた
か雨は降らないが頂上は風が強く食事の時はすこし寒かった。
 早々に食事して出発、最終は12時2分、登った道を引き返す。安望峠のトイレへ12時30分、最終点呼で人
数の確認をして下山する。13時30分車止めへ無事下り登山は終了する。

 再度ホテルに戻りホテルのご好意で大部分の人は無料で入浴しさっぱりして各地に散っていった。
 
朝霧が古川盆地を覆い北アルプスや御岳、白山の展望良好のはずだったが今日はガスの中でした。
当支部の山行猛者でも2等三角点のある奥安望山には誰も登った人は居ませんでした。
天気の良い日に再チャレンジしてください
                                                 (文と写真 中島) 
2007年4月22日 19年度支部総会参加者 飛騨古川駅前にてバックは安望山
歩き易い登山道その昔の神岡を結ぶ峠道(1) 安望山への上り口の気多若宮神社の鳥居