すべてのWindowsユーザーのためのセキュリティメーリングリスト

PCーsecurityML
(PCセキュリティ メーリングリスト)





セキュリティは大丈夫?

 パソコンをインターネットやLANに接続して使うのが当たり前になった今、セキュリティの問題は、すべてのユーザーの問題になってきました。最近、世界 中で大きな被害を出したウィルスが、テレビでも大きく取り上げられ、大あわてでアップデートをされた方も多いと思います。しかし、セキュリティホール(プ ログラムの安全上の欠陥)が次々と見つかり、それらを悪用したウィルスが次々と現れるのは時間の問題と思われます。

 身の回りにコンピュータやインターネットが浸透すればするほど、これらと関わって行かざるを得ない状況になっています。それは、初心者だろうが、女性だろうが、小学生だろうが、お年寄りだろうが、年齢・職業・スキルの関係なくすべての人の問題なのです。

 すべての人の問題であるにもかかわらず、すべての人が、満足に対応できるわけでは限りません。「次から次へと生まれる技術の進歩についていけない。」「横文字ばかりでよく分からない」−など。

 そこで、最低限メールを使うことができる人を対象にした、PCセキュリティの情報交換の場を設けることにしました。これがPCセキュリティML(メーリングリスト)です。

ML(メーリングリスト)とは?
 MLについて簡単に説明しましょう。
 Aさん、Bさん、Cさん、Dさん…およびたくさんのメンバーがいます。通常のメールでは、Aさんからメンバー全員にメールを送るには、1通1通全員のア ドレスを入力しなければなりません。MLでは、1つのアドレスにメールを送るだけで、全員に配信することができます。また、それについて返信をするとこれ もメンバー全員に行き渡ります。MLで質疑応答をしていると、そのいきさつを全員が知ることができるわけです。
 井戸端会議に参加しているような感覚でメールのやりとりをします。積極的に話し合いに参加もできるし、聞く(読む)だけというのもありですし、途中から話し合いに参加することもできます。
 すべてのメールがメンバー全員に行きますから、必要ないことは聞き流せば(読み飛ばせば)いいです。

当MLの目的

 Windowsパソコンに限定して、次のことを目的として活動します。

・WindowsやInternetExplorerなどのセキュリティホール(安全上の欠陥)やウィルスなどの迅速な情報交換をすることで、メンバーの早めの対応を促す。
メンバー同士での質疑応答を通して、セキュリティやウィルスに対する知識や意識を高める。


2つのMLがあります
 そこで、まず教職員・学校を対象にしたMLを立ち上げました。続いて、一般の方も対象にしたMLを立ち上げました。2つのMLから、自分にあった方をお選びください。教職員の方は、両方に参加することも可能です。

※2009年7〜8月をめどに再編する予定です。

名称 PCセキュリティML(学校)
通称:PCセキュリティML−S
PCセキュリティML(一般)
通称:PCセキュリティML−G
参加できる人 ・規約を守ることができる
・教職員およびそれに類する方に限定
・規約を守ることができるなら基本的に誰でもOK
特徴 ・校内LANなど、学校ならでの対策などについても交流ができる。
・質問に対する回答については、管理人は力を入れている。
・一般の方も参加できる。もちろん教職員も参加できる。
・教職員にとってみれば、いろいろな方と交流・情報交換できる。
話題 ウィルス情報
セキュリティ情報
学校のセキュリティ対策
セキュリティを意識した校内LANなどの整備
情報主任(パソコン主任)の仕事
Q&A
ウィルス情報
セキュリティ情報
保護者・学生との交流
いろいろな業種との情報交換
Q&A
規約(共通点) ・MLの内容の無断引用・転載の禁止
・添付ファイルの禁止(添付できない設定になっています)
・html形式メールの原則禁止
・機種依存文字の原則禁止・一部解禁
・情報の真偽の確認
・なるべく分かりやすく(努力義務)
・ウィルス対策ソフトの導入
規約の違い ・氏名の公開必須 ・ハンドルネームでも可



当MLの特徴

1.教職員専用ML(PCセキュリティML(学校))がある

 学校のパソコンの管理の話題なども、安心して話し合えます。全教職員がセキュリティを維持できるよう、なるべく専門用語をかみ砕いて説明します。もちろん、一般の方用のMLもあります。


2.ウィルスなどセキュリティ専用MLである

 必要な情報が、他のメールに埋もれてしまいません。メールの件名で分類するようにすると、一目で新しいメールが届いたかどうかが分かるようになります。セキュリティに関することは最優先に読んでいただきたいものです。

3.発言義務がない

 発言義務を課しているMLが少なくありませんが、このMLでは それがありません。メールマガジンのような気分で購読オンリーでも構いません。

4.初心者も安心して参加できる

 すべての方がセキュリティを万全にしていただけることを究極の目標としています。当然初心者が困ったことがあれば、応援いたします。
 また、セキュリティに関する情報を集めたり、質問のサイトに行って質問したりするのにも、初心者の方には越えなければならないいくつかの関門があります。いろいろな情報を登録し、IDやパスワードを入手し、それらを管理して行かなければならないため、いろいろ混乱してしまいます。当MLでは、比較的簡単に参加でき、質問も簡単にできます。


当MLの参加条件

 当MLでは、セキュリティの観点からも、信頼のおける情報交換をするためにも、無制限のメンバー募集は行っておりません。信頼の置ける方であることを確認した上で、参加を承認することにしております。

1.下記の規約を守ることができる人。
2.次のいずれかに該当する人のみ、PCセキュリティML(学校)に参加できる。

 ・学校(小学校・中学校・高等学校・大学・大学院はもちろん、幼稚園・保育園・私立学校も含む)の教職員
 ・教育委員会、および教育関連施設に所属する職員



当MLの規約 ’09.5.18版(見直し、修正あり)


1.氏名の公開(教職員専用MLのみ適用。一般用MLはハンドルネームでも可。)

 必ず、氏名を公開してください。匿名は認めません。なるべく送信者名が分かるようにメールソフトの設定してください。それができない場合、必ず、署名としてメールの文末には必ず氏名を記入してください。


2.MLの内容の無断引用・転載の禁止

 MLの目指すところのセキュリティアップとは矛盾しているように思われがちそうですが、MLの内容の無断引用・転載を禁止します。MLに書かれた情報は、どんな些細なものであれ書いた人に著作権があり、それが保護されるのは当然のことなのです。ただし、メッセージ記載者が”無断転載可”などの表示をしている場合は除きます。
 ウィルス情報は基本的に人の役に立つことはあっても害になることはないと思われますので、ML外で配布されても問題ない場合には、進んで”無断転載可”等の表示をしていただけると幸いです。


3.添付ファイルの禁止

 このMLでは、ファイルの添付ができません。ウィルスメールの多くは、添付ファイルを通して広がるためです。もし、ファイルを添付しても自動的に削除される設定にしてあります。


4.HTMLメールの原則禁止

 テキストファイルで送信するよう、設定を変えてください。HTMLメールは文字のサイズや色を変えたり、写真の貼り付けなどができたりしますが、ウィルスが紛れ込む可能性があります。
 例外規定 ウィルス情報などで、注意を促すために一部の文字を大きくしたり色を付けたりするためにHTMLメールにすることは認める。 例外規定はなしにしました。


5.機種依存文字の一部解禁 機種依存文字については、こちらのHPが参考になります。→機種依存文字劇場

 機種依存文字とは、機種によって表示されなかったり文字がおかしく見えてしまう文字のことです。機種依存文字を禁止とするのは、インターネットでの通例となっています。当MLでは、ウィルス対策などの操作の手順を記すため、丸数字(@〜S)、ローマ数字(T〜]、@〜I)のみ認めます。これらの文字がWindowsで表示されないことは、まずありえないためです。
 半角カタカナ、および、その他の機種依存文字は禁止します。


6.情報の真偽の確認

 「コンピューターの中にウイルス感染のファイルがあるので除去してください。駆除する手順は…」という、あたかも本当であるかのような偽ウィルス情報がメールで流れることがあります。このデマメールは、親切心を悪用して多数の人に広げられるたちの悪いメールです。こういったデマをMLで流さないためにも、発信前に情報は常に信頼の置けるところから確認することを努力義務とします。


7.専門用語をときにはかみ砕いて

 当MLでは、初心者の方も参加されます。専門用語の羅列だと、また、その説明を加えなければなりません。規約というほどのことでもないですが、なるべくかみ砕いて分かりやすい言葉での説明をお願いします。
 ただし、セキュリティの問題は、高度なものも含みます。情報担当者やパソコン担当者、サーバー管理者の話題ももちろんOKです。初心者の方が高度なものかどうかを件名で判別できるようにしますので、ご安心ください。
参加申し込みは、こちらから