5日目 その1 上海(朱家角)
5日目はフリーの日だが、はじめての国なのでOPを選択した。
最初に訪れた朱家角は、同里と同じように白壁の旧家が並ぶ中、運河を子舟が行き交う街で、レトロなお店も建ち並ぶ。
王さんから高価なものは買わないようにとの注意を受け、少しばかりの自由散策をする。
土産物や珍しい食べ物が並ぶお店は、何時間見て歩いても飽きないようなものばかりだ。
豚の腿?のかたまりが甘辛く煮てあるような食べ物が店先に並んでいる。
美味しそうでよだれが出るが、勇気がなくて買えなかった。
どんな味なのだろう?といまだに気になる。
民家の細い路地を通って、朱家角の運河で一番の写真スポットという場所へ。
途中、民家の前を観光客が行き交うことになるのだが、王さんによると、ニコっと笑えば写真もOKとのこと。
路地でおばあさんやおじいさんを見かけるが、家の中や庭をちょこっと覗いても、別段不快な顔をされなかった。
路地で可愛い犬を見かけ、写真をパチリ。
本当に一日いても飽きそうにない朱家角に思いを残し、駐車場に戻る。
バスの中で、一号車のガイドさんからの差し入れというおやつをいただく。
朱家角のお店で買ったというおやつは、パイ生地に近い感じの小麦粉を揚げたもので、塩味がほんのりとしていて美味しくいただけた。
昼食は四川料理をいただく。
夫がおトイレにいっていたため、席に着くのが遅れた。
ふと見るとみんなの前には怪しげな「おしぼり」が。
中国ではじめて見るおしぼりである。よーく見ると雑巾のように黒い。
これはなくてもいいやと思っていたら、夫がウエイトレスさんに「すみません、おしぼりください」と言っている。
無愛想なウエイトレスさんに「いくつ?」と聞かれて「二つ」と答える夫。
私はいらないよーと心の中で叫んだのが聞こえたのか、おしぼりはひとつしかこなかった。
そこですかさず夫は無愛想なウエイトレスさんに「もうひとつ」と催促し、結局私の前にもおしぼりが置かれた・・・。
夫がおしぼりで手を拭くのをチラチラと気にしていたら、突然口を拭った。
思わず「口は拭いたらダメ!」とみんなの前で夫を叱りつけてしまった。
ちょっと恥ずかしかったので、隣の人に「これ雑巾のように黒いですよねぇ」と同意を求めたら、「これはちょっとねぇ」と賛同してもらい、テーブルのみんなでちょっとだけ笑いあって、少し和んだ。
旅行とはいえ、毎日見知らぬ人と同じテーブルで同じお皿をつつくことに慣れなかったのだが、5日目にしてようやく少し和んできたようだ。




朱家角の運河
骨付き煮豚?
路地の中華犬
朱家角の路地
朱家角の運河