第5訓 配牌でオリろ!
 相手がリーチをかけたりテンパイの兆しがある場合、オリることも必要である。これには高度で緻密な読みが必要になってくる。このテクニックには別に詳しく説明することにする。 ここで言いたいのは配牌時点での判断である。最も悪い配牌は「ウーシャンテン」である。もちろんツモ次第であるが多くの場合は和了不可能であろう。そんな時、配牌でオリるのである。ナンセンスに感じるかもしれないが、これは重要なテクニックといえる。ただオリるのではおもしろくない。相手になめられるだけだ。大物を作っているように見せかけることが大切である。この場合、国士無双をやっているように見せかけるのは得策とは言えない。国士無双の捨て牌は非常に目立ち早い時期に感づかれてしまう。そのため、早い時期でのヤオチュウ牌の処理が促進され、ブラフが短時間しか維持できず効果的とはいえない。そこで、私が推奨するのは「清一」である。配牌の中で最も少ない色を残し清一を演出するのである。その際、国士無双と思われないために、捨てる色の一九牌を優先的に捨てることを忘れてはならない。麻雀とは心理ゲームである。捨て牌を最大限に活用したオリのテクニックも身につけたい。