第3訓 リーチを多用するなかれ。
 リーチは、相手の手を遅らせたり自分の手の得点アップに寄与する。しかし、デメリットもある。手を変えられない、危険牌を止められない等がリスクといえる。「リーチをかけていたから止められなかった」という言い訳は愚の骨頂である。相手の挙動を十分に把握してからでなければ、リーチ敢行はしてはならないのだ。
 上級者になればなるほど、「おっかけリーチ」が有効であることに気づくものである。よく「おっかけリーチが強い」といわれるが、これはジンクス的なものではなく、あとからかけるリーチは勝算を十分に確認してから行われるものが多いことを示しているのである。和了し易いだけでなく二人でツモれるのだから当然である。
 切られているドラの数、裏ドラの推測、相手の進捗状況、待ちの多さ等々を総合的に評価検討することが肝要である。リーチの成功率を上げるのだ。